雪谷、都立3校目の甲子園-東東京代表

 神宮球場で29日に行われた全国高校野球選手権大会の東東京大会決勝で、都立の雪谷が5—0で二松学舎大付を破り、初優勝した。都立校の甲子園出場は1980年の国立、99年と2001年の城東に次いで3校目。
 初の決勝に進んだ雪谷は0—0で迎えた九回に打者一巡の猛攻で5点を奪った。太田章夫投手(3年)が二松学舎大付を6安打に完封し、勝利の瞬間は三塁側内野席を埋めた雪谷の応援団から大歓声が上がった。

[NIKKEI NET]