都立高校入試情報を更新しました
都立高校入試情報を令和5年版に更新しました。
都立高校入試情報を令和5年版に更新しました。
東京都は、平成29年度から、年収目安約760万円未満の世帯に対し、国の「就学支援金」と合わせて、44万2,000円(都内私立高校平均授業料相当)まで、助成額を大幅に拡充しました。
既に都立高校の授業料は実質無償化されていましたが、これにより私立高校の授業料も実質無償化されることになります。所得制限はありますが、対象者にとっては学校選びの幅がひろがりそうです。
詳細は以下を参照してください。
http://www.shigaku-tokyo.or.jp/pa_jugyoryo.html
来春、2016年度から都立高校の内申の換算方法が変わります。
(国+数+英+社+理)×1.0+(音+美+体+技家)×2.0=65満点
となります。これまでより実技4教科の成績が重視されるようになります。
学力検査と内申の比重についても、全校が7:3に統一されます。
都立蒲田高校は平成18年7月に指定をうけ、平成19年4月よりエンカレッジスクールとなることになりました。エンカレッジとは、「力づける」「励ます」「勇気づける」を意味し、やる気や頑張りを、応援し励ますことを打ち出した学校です。
これにともない入試での学力検査がなくなり調査書、面接、小論文などで選抜されます。入学選抜は推薦と前期募集、後期募集の3回行われます。
エンカレッジスクールへ移行した他の学校の例から見ても平成19年度の選抜では高倍率が予想され、それを避ける層が都立大森にながれる可能性があります。
都立蒲田高校公式ホームページ
https://www.metro.ed.jp/kamata-h/
東京都教育委員会は22日、今春新設する都立初の中高一貫校「白鴎高校付属中学校」(台東区)の第1期生募集に、定員の約13倍が応募したと発表した。都教委は昨年8月、「新しい歴史教科書をつくる会」メンバーらが執筆した扶桑社の歴史教科書を使うことを決めている。2003年10月に開いた学校説明会には3000人以上が詰めかけ、追加の説明会を合わせると延べ1万7000人が出席したが、最終的な応募者は定員160人に対し2113人だった。
募集は、40人学級で4クラス。囲碁・将棋や三味線、日本舞踊、歌舞伎などに卓越した能力のある児童を対象に、特別枠(16人)を設定する。特別枠には59人が応募。一般枠(144人)には2054人が応募し、倍率は14倍を超えた。2月1日に特別枠、3日に一般枠の適性検査を実施するが、一般枠は応募者多数のため、今月28日までに調査書などによる書類審査で定員の5倍程度に絞るという。
応募状況について、都教委は「都民が初めての公立中高一貫校に魅力を感じ、期待していることの表れ」とコメントした。小学生対象の大手進学塾は「当初はものすごい数の応募になるのではとみていたが、教科書選定の問題などで具体的な中身が明らかになるにつれブレーキがかかったようだ」と分析している。
[毎日教育メール]